当院について

当院はお子様からご高齢の方まで、それぞれに合わせた最適な歯科治療はもちろんのこと、デンタルフェイシャルトリートメント(DFT)を取り入れた施術で、患者さんの体と心の健康寿命の延伸に繋げ、生活の質を高める歯科治療を目指しています。

当院の特徴

当院では、しっかりと患者さんのお悩みをお聞き確認し、必要に応じた検査を行います。まず、歯の保存の可否の診断、さらに治療方針を立てる資料としてレントゲン検査、歯周病検査、CT検査、マイクロ検査を必要に応じて行います。

さらに、以上の診断後に補綴治療においては、必要に応じて正常な下顎運動の可否、下顎変位の有無を診査するために、ゴシック・アーチをトレーシングしてみる事もあります。

次に、口腔一単位として、総合的な診査、診断のための研究模型を作成し、上顎模型を咬合器にトランスファーし、下顎模型は適正下顎位におけるセントリック・チェック・バイト記録によりそれぞれ咬合器付着を行っています。

そして、個歯的な診査、ならびに下顎位、歯列全体の垂直、側方位置に対する診査結果を、咬合学的、審美学的見地から総合的診断の下で、口腔一単位としての診療計画の立案を行っています。

上記のように診断をたて、治療方針、計画を提案することを心がけています。さらに、シルハ検査の導入で、お子様の虫歯が、多い、なくならない等のお悩みのご父兄の方、また、近年、成人の根面う蝕の対応についても、課題となっています。

このような方々に、先ほどのシルハ検査の導入で、唾液の一部を調べる事で、口腔内の虫歯菌の数や虫歯予防に、重要な唾液の状態を他の同年代の方との比較することで、お口の状態を個人個人で、知ってもらいう蝕予防に、役立てています。

お子様、知的障害のある方、ご高齢の方など場合によっては、ご家族の方と相談しながら治療方針を立てることもあります。治療計画は、患者さんご本人と最終ゴールラインを共有し、共に、ゴールラインに向けて歩んで行きます。

そして、出来る限り早期に治療の終了とともに、痛み等の予想外の症状を、極力出ないようにする目的が、あります。さらに、当院では、先の口腔一単位の考えを取り入れる事で、短期的でなく患者さんの生活の質を上げるために、長期的な視点で、治療計画の立案を可能としています。

当院では、新技術を導入に努めています。従来のレントゲンに加えて、CTで詳細なる診断を行ったり、マイクロという顕微鏡で、40-80の倍率で、裸眼では見えない歯の詳細を見ることが可能になります。

それにより今まで確認できなかった根管の中を確認することができ、以前なら盲目下で行うしか仕方がなかったことが、マイクロを使う事で明視下での治療が可能となりました。また従来から使用していた形状記憶合金のニッケルチタンファイルの有効利用が、一層の広がりをみせました。

歯周病治療においても、CTで病巣を確認、マイクロと多目的超音波治療器「スプラソン」を使う事で、傷をつける事がなく、メスでなく超音波という特性から最小限の侵襲に押さえる事が可能となりました。この多目的超音波治療器は根管治療にも応用ができ、同じようにCTで診断、マイクロと多目的超音波治療器でより侵襲の少ない精度の高い治療が可能となりました。

今まで、神経を残すのが困難であった歯も、マイクロと特殊なセメント(MTAセメント)を用いる事で、可能となりました。また、歯の抜歯等で周囲の骨削合する場合があります。その時には、より侵襲の少ない、超音波で骨を削合する器具の使用も行います。

〒669-2212 兵庫県丹波篠山市大沢383-1

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